アクアリウムQ&A器具などの日常の管理について

Q フレークフードが湿気ってしまいました。

A 人工飼料は湿気ると悪くなりやすく、そんなものを食べたら熱帯魚が病気になってしまいます。湿気させないためには、濡れた手を容器に突っ込んだりしないこと。水槽の周囲は湿気やすいので、保存する場合にも気をつけて下さい。熱を持つ蛍光灯の上にも、置かないようにします。

Q ちょうどよい量のエサを与えているつもりなのに、熱帯魚がぶくぶく太ってしまいました。

A エサをあげているのは、あなただけですか?家族がお互い知らないまま、かわるがわるエサをあげてはいませんか?特に小さな子供さんは要注意。エサを水槽にひとビン全部入れられて、熱帯魚が全滅した、なんていう話もあるようです。まずそこから確認して下さい。

Q ウールマットがぽろぽろになってきたのですが。

A ウールマットは消耗品なので、へたってきたらすぐに交換します。2~3ヶ月ぐらいでよいでしょう。

Q ろ材は、交換しなくてもよいのでしょうか。

A 大磯砂などのろ材は、入れたら入れっぱなしということが多いのですが、ろ過能力はだんだん落ちてきます。ろ過槽の掃除をしても能力が戻らなくなったら、ろ材を3分の1ほど交換しましょう。できれば定期的に交換(半年に1度、3分の1程度)すると、ずっと能力を維持できます。

Q 巻き貝が発生したのですが。

A 水草に巻き貝の卵がついていたりすると水槽に大量に発生することがあります。有害なものではありませんが水草を食べることがあり、見た目も悪いのでせっせと取りましょう。セイルフィンモーリーやアノマロタロミス・トーマシィ、ミドリフグの小さいものを入れると、巻き貝を食べてくれます。

Q 電気部品店で、パソコン用の小型ファンを見つけたのですが、熱帯魚用に使えますか?

A 交流電源(AC)のものなら、コードをつなげば、そのままコンセントに差し込めます。直流電源(DC)のものは、ACアダプターが必要。電気部品店の人によく聞いて、自作してみて下さい。

Q 水槽内のコードをきれいに整理したいのですが、どうしたらよいでしょうか?

A 透明なキスゴムを使って、すみにまとめて止めるとよいでしょう。キスゴムとはプラスチック製の吸盤のことです。専用のコードホルダーというものも市販されています。

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